「OH! MOJO JO-JOOO!」
「今日のディナーは私たちが作るわー」 とばかりに、はりきって作り始めるガールズですが・・・ めちゃくちゃだっ!!!! 「ちょ、ちょっと待ってガールズ!ほら、ちゃんと料理の本を見て!」 これで一安心? でも料理の本に書いてある言葉でよくわからないところが・・・そうだ!モジョに聞こう!っておいおい。
久々にちょっと楽しかった。 モジョが危険で繊細な作業をしている時に突然、そして3人順番にやってくるところは、ありがちといえばありがちなパターンとはいえ楽しい。 相手のことをまったく考えない無邪気さがステキ。 今回のクックさんの絵はいいね。
ポーキーオークス幼稚園のクラスメート、双子の「FLOYD」と「LLOYD」はいつも道草ばかりで、幼稚園に遅れてばかり。(この双子名前あったんだ!)
そこでガールズが遅れないように監視役になったがはたして、無事遅れずにたどり着けるのだろうか!
めっちゃスケールの小さい正義のお仕事(笑)
「わあ、きれいなお花」 「寄り道しちゃダメッ!」ビカーーーー!
ガールズのサポートってめっちゃ乱暴・・・・ このあとも、まるで獲物をおいたてるかのごとく、ビームやら竜巻やらをおこして、幼稚園へと誘い込みます。たのむから人間扱いしてやってくれ。
はっ!あの「お花大好き」なバブルスが、問答無用でお花を燃やしてるっ! いくらなんでも使命感に燃えすぎだ。
おまけ:
どピンクの黒板と、ピンクのチョーク。
ポーキーオークス幼稚園の授業は目が疲れそうだ・・・
ポーキーオークス幼稚園の男子達は自転車があこがれ。(おおきくなるまで三輪車じゃなきゃダメって言われてるらしい) 「あー、やっぱ二輪っていいよなー」
「おほほほほ、いいこと聞いたわ。」カレだー! カレマジックで自転車が突然現れた。よろこんでそれに乗る男子たち。 チャリンコ暴走族の誕生だ!(はあ?)
ところがそれは走り出したら止まらない、凶悪自転車だったのだ!
「カレの仕業ね!」 ←って、バレバレなんですが・・・
「あら〜、だったらどうするの?」
「チャリンコ対決よ!」
なんでそ〜〜〜なるのっ!
3本立てになってから、レビュー疲れる・・・ より低年齢層化がすすんだおかげで、英語はかなり簡単になったのはいいんだけどねえ。
めちゃ強引な展開だけど、許す! なにしろ、チャリンコガールズが拝めるのですから。これがまたかわいいんだ。
カレ速い!その上、ブラック魔王のようにセコイ妨害工作まで。 がんばれバブルス。力の限りこぐんだ!
・・・・って、こげるんでしょうか????? とりあえず、左足、ペダルに届いていないと思います。うん。
面白いけど、これはペンシラー泣かせな脚本だよなあ。 クック「ふざけんな〜!ガールズがチャリンコ漕ぐ絵なんか描けるかってーの!」とか言ったとか言わないとか。 でもクックさん、がんばったようです。足届いてませんけど。 (しつこい)
今回は増量ページとなっていて(値段も上がりましたが)、このほかにもPpGのコミックが掲載されています。ただし、過去の再録です。 「POWERFUL PRETTY」(#36) 「FIVE GREEN VANDALS」(#16) の2本。 読者ページにはオリパフなんかも投稿されてた。
FUR of FURY!
いつものように市民をおっぱらったファジー。そこで落としていったフライドポテト(French FRIED)を食べてみると・・・ 「んま〜〜い!!!」 もっと食べたいが、そのためにはフランスにいかなくては。でも海があるしなあ。そうだべ! ガールズにわざとぶっとばされて、飛んでゆくべ!!!<えっ? 街で大暴れなファジー。 「ぐへへへ、早くオラを殴れガールズ」
てなわけで、表紙のファジーが昇ってるのはエッフェル塔なんですね。 よく知らないけど、どうやらファーストフード店で出てくるフライドポテトってのはあちらでは「French FRIED(フレンチ フライド)」って言うみたいですね。フレンチだから、フランスの食い物だと思いこんでしまったというギャグ。 計算通りバターカップのスーパーパンチで吹っ飛ばされるファジー。 で、本当にフランスまで吹っ飛ばされるですな、これが。 「おら、天才だ」というファジーに少し笑い。 カートゥーンなんで、そんなうまくいくわけはなく、フランスに着いた!と、思ったら勢いが止まらず、エッフェル塔を引き抜いて、地球を一周してまた戻ってきます。かなりデタラメ。
海に出て、フランス、そして中国、ハワイを通過ということは・・・ タウンズヴィルって東海岸?
ちょっと珍しいガールズの卓球シーン。 これって中国を通過するっていう伏線なんでしょうか? にしても、ユートニウム宅って広いなあ。
博士へのプレゼントにアーチェリーセットを買いたいバターカップ。 でもお金が足りないよう。 「あら〜、悩むことなんかないわよ。博士のためだもの、もらっちゃってもい〜んじゃな〜い」カレの誘惑攻撃にまどわされて、つい手が伸びちゃうバターカップ。だめだー。それをやっちゃ、ブロッサムになっちゃう(笑) そこへたまたま、ギャングリンギャングが商品泥棒にはいってきた。 「バターカップはどこ?」 どーなるバターカップ、どーするガールス。
ま、短い話なんで、そんな複雑な展開はありません。 ギャングリンギャングの盗みを見て、普通に改心するバターカップ。 それよか、どうも予定と違う流れになっちゃったことに困ったカレの行動がおもしろい。
「あんたたちのやり方はスマートじゃないのよっ!きいいい!」
サンキューカレ! あれ? これでめでたしめでたし、というなんかヘンな終わり方です。
ミスベラムの小さい頃住んでいた家が取り壊わされることになった。 思い出の家が無くなることに悲しんだベラムは「願いが叶う井戸」に、ある願いをこめてコインを投げ込む。 すると!!古い家が意志を持ち、モンスターハウスになっちゃった! ベラムをさらって逃げるモンスターハウスだが・・ ガールズ出動!どーするの?壊しちゃっていいの?
ちょっぴりセンチメンタルなお話。 それにしても、家でもやっぱりモンスターになるとビルに昇るんですねえ。しかも美女を片手に。これはもはや黄金パターンなのか。 ミスベラムの少女時代。 母親も当然のように顔がかくれてます。血筋か・・
おまけ: ブロッサムのリボン、ふかふかしてかわいい〜。とかやってるのではなく、鬼ごっこでタッチしたとこみたいです。 なんか今回の巻、バターカップがいやにカワイイのはなぜだ?
「THE WEATHER GIRL is SNOW FUN!」
まさか、X-menのストーム???! って、まあプリンセスなんですけどね。(バレバレ) しかし、このトレードマークはセンスなさすぎ。
もうすこし、なんとかならんかったのか〜? しょぼすぎ〜〜。 そんなわけで、やっぱりガールズにも笑われます。
「アホだ!アホがいる! HAHAHAHAHAHAHA!」 「きいいいいい!」
個人的にはお天気コントロールってすげえパワーだと思うんですがね。目からビームとかなんて、しょせんは個人の特技程度にすぎないですが、気象操作は、それこそ使い方次第で世界を支配できる。うーん、使い方がもったいねえ。 まあ、そういう小さな使い方しかしてないので、結局ガールズにやられちゃうんですがね。服とかビリビリにされて。
他には、災害救助にはげむガールズのシーンで、大雨とか大雪とかで必死になっているというのに、バブルスだけ遊んでいるのが見所でしょうか。
おまけ: プリンセスのこの表情、好きだ。
あと、なにげにライターが「Amy Keating Rogers」(TVクルー) 珍しい。
コーラが在庫切れ。 市長から連絡あって、行ってみると「KIDDY KOLA」のトラックが墓地で事故をおこしていた。 バブ「あーん、怖〜〜い」 ふと見ると、墓に穴が空いていて、死者がゾンビとして復活していた! マジシャンゾンビ・アブラカラブラ再び!ゾンビを引き連れてタウンズヴィルで大暴れ。当然ガールズが退治にゆくが・・めっちゃ強い? どうやら「コーラ・パワー」で強くなっている様子(????) ガールズピンチ。 そこでブロッサム、お得意の悪知恵をはたらかせて・・ 「そうだわ!」なにかいいこと思いついたようです。
コーラなだけに、ぶるぶる振りました。 うわー、幼稚園児らしい発想!
でも、それでやっつけられたようです。 そんなアホな〜!
めっちゃアホな話でしたが、マジシャンゾンビがコミックスに出るのはこれが初めて。珍しい話といえば、珍しい。
その他:
今回はガールズの着せ替えがおまけで付いています。 一応ストーリー仕立てになってたりして、けっこう楽しい。 Writer:Sholly Fisch Penciler:Christopher Cook
バブルス、ブロッサム、バターカップ、モジョジョジョが 各1Pずつ。計4P。 ブロッサムには白衣とかあって、ステキな感じ。切り抜いて遊ぼう!
「HIM-NOTIZED!」
モジョにカレ、プリンセスにギャングリンギャング、アメーバーボーイズにセデューサと悪役勢揃いで大暴れしたものの、結局ガールズにやられてしまいます。 そこでモジョの家で悪人反省会(作戦会議?)。 みんな勝手に振る舞うは、カレは遅れてくるわで少しイラつくモジョ。ついカレに向かって皮肉を言ってしまう。 「ムキー!」 怒って出てゆくカレ。
さて、そんな反省会も終わり、モジョのリラックスタイム〜。 のんびりサウナブロに入ってると・・・ 「あー、暑い。」 「すごく暑い・・・」 「暑つすぎ!!!!」
なんと火山の溶岩が漏れだしていたのだ!そりゃあ熱いわ。 応急処置をしたものの、どんどんマグマが吹き出して、もう大変。パワーパフガールズに救援要請だ! ところが火山から離れても、どこにいってもマグマが吹き出してくる。なんだこれ????
なんといいますか、カレを怒らせたらヤバいぞ。というお話ですかね。
ガールズの救助もむなしく、どこへ逃げても追ってくるマグマ。怖ええ。というかナンセンス〜! 一応上記の建物は「中国」。日本じゃありません。間違ってない間違ってない・・・のかなあ。中国の人がみたらどう思うのかしらん。
隕石について説明中のユートニム博士。うっかり、光が出る指し棒(あれなんと言うんだっけ?)の光を当ててしまって、さあ大変。 隕石が謎の化学反応をおこして、謎の光を発射。あぶない! 市長をかばって光線を浴びてしまう、ミスベラム!
なんと、6人のベラムに分裂してしまった!! 1人はもとに戻す薬をつくるユートニム博士の助手に。 1人はそのまま市長の秘書に。 1人は動物愛護に 1人は野球選手に 1人は天才外科医に 1人は大泥棒に・・・・・ってえええ! どれもスーパーウーマンぶりを発揮してるものの、性格も極端になったせいで、あちこちでトラブル続出。どーするガールズ。 博士もいちゃついてる場合じゃないぞ!
いちゃいちゃ。でれでれ。
見所は、ユートニム博士とミス・ベラム(青ベラム)とのキスシーンでしょうか。
あんなバカ市長でも身を呈して守るミス・ベラムの律儀さに関心します。 この回はフィル・モイのシャープな絵柄とマッチして、カラーリングが綺麗で見ていて楽しかったです。
「たいくつ〜」「まあ、まあ」「ぐーぐー」 マイペースバブたんステキ。
「HELP SOLVE THE GIRLS' WILDEST ADVENTURE EVER!」
タウンズヴィル図書館のおばさんMiss Molassesは子どもたちの人気者。もちろんガールズも大好き。そんなおばさんも今日で退職。 新しく入った図書館員のラリー(LARRY the Librarian)は、ルール、ルールのガチガチのいけすかないヤツだった!
几帳面すぎてうまくいかないことにイラついたラリーは「ブルーブックマン」に変身。街のあらゆるものを分類整理するのだ〜〜!!
うわーー、よくわからんノリ!
予告では「can help save the day in this action-packed 60th issue! 」と書いてあった#60
で、実際に1p目に 「The story where you can help the girls seve the day!」 と書いてあるんだけど・・・・
ようは、話の途中で、「みんなも考えてみよう」な感じなだけで、あまりうまく機能していないように思えます。というか、つまらない・・・ (ニコロデオンでやってるドーラみたいなの目指してたのかなあ?)
60号ってことで、久々の1本だてなんだけど、かなりイマイチでした。 無駄に大ゴマつかってスカスカ。これ短編でもよかったんじゃないでしょうか。
ちなみにガールズたちが読んでいた本はこちら
バブルス「LITTLE TROLLEY'S BIG HOPE!」 ブロッサム「The Magician of MU」 バターカップ「VICTOR VALIANT」 この本のモトネタとかあるんでしょーか?
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