book review #16〜20

Issue [#16] [#17] [#18] [#19] [#20]

#16

AUG'01
cover
cover Art Philip Moy
カバーのセリフ

「DO I HAVE SOMETHING IN MY HAIR?」

値段 $1.99
読者ページ あり

HELL TOUPEE

(全12P)
cast
main SedusaPpG
sub Utonium,Mayor,Ms.Bellum
stuff
Writer Trina Robbins
Penciler Ricardo Garcia Fuentes
Inker Mike DeCarlo
Letterer Ryan Cline
Colorist Dave Tanguay
Assistant Editor Harvey Richards
Editor Joan Hilty
Story
タウンズビルでは新しい美容院でのイカれた イカした髪型が大流行。もちろん、市長もプロフェッサーも通ってます。
ん、でもなんか様子がおかしいぞ。みんな狂ったようにお金をつぎ込んでいる。
やっぱり!謎の美容師はセデューサだった!さあガールズの出番だ!
impression

コミック版にて、セデューサ初登場。

セデューサといえば、「髪」。よって美容院。という安直な発想ながら、セデューサ自体出番が少ないからまあよしとするか。
この美容院にいってイカした髪型にするのは「男だけ」ってのがポイント。みごとにみんな洗脳されちゃうんですが、そんなことよりコレ。

ちょっとまて!
市長!お前のその髪はいったいどこから発生したんだ?!
これなら、髪型はともかく人気が出るのもうなずける・・・・


FIVE GREEN VANDALS

(全12P)
cast
main GangreenGangPpG
sub Mayor
stuff
Writer Abby Denson
Penciler Ricardo Garcia Fuentes
Inker Andrew Pepoy
Letterer Ryan Cline
Colorist Dave Tanguay
Assistant Editor Harvey Richards
Editor Joan Hilty
Story
あいかわらず、ゴミ捨て場を根城にしているギャングリーンギャングたち。
なんでも溶かす危険な薬品を発見!
こりゃいいやってんで、スプレー缶にいれて、町のいろんなものを溶かして大あばれ。さあ、ガールズ出動だ。
impression

ギャングリーンギャングってことで、バブルスに
「バターカップってばエースにまだ気があるんじゃないの」(意訳)
なんて陰口たたかれちゃうシーンもありまが、それってみんなは知らないはずじゃ?

ま、それはともかく、
バブルスの服が!危険〜!

まあ、一部の人が喜びそうな展開にはならないんだけどね・・・・・・


#17

SEP'01
cover
cover Art Philip Moy
カバーのセリフ

「A FEAR-Y TALE!」

「MY,GRANDMA....WHAT BIG TEETH YOU HAVE !」

値段 $1.99
読者ページ あり

BEDCRIME STORY

(全22P)
cast
main BlossmBubblesButtercupUtonium
sub Little Red Riding Hood,wolf,Woodman
stuff
Writer Jennifer Moore & Sean Carolan
Artist Philip Moy
Letterer Ryan Cline
Colorist Dave Tanguay
Assistant Editor Harvey Richards
Editor Joan Hilty
Story

お眠むの前に「本読んで〜」とピョンピョンはねておねだりするガールズ。かわいい〜。しかしそのかわいらしさとはウラハラに注文の多いガールズ。
悩んだプロフェッサーが選んだのは「赤ずきんちゃん」!
しかしその設定や展開につっこみまくり。
細かいことにうるさいブロッサム。
かってにファンシーな妄想にふけるバブルス。
ヒーローモノにしちゃうバターカップ。

苦労しながらお話を進めてゆくが、もはやガールズのつっこみはとどまるところを知らず、物語はどんどん暴走して・・・・・

impression

コミック版パワパフでは一番好きな話。

まず表紙がすばらしい。ホラー系のパルプマガジンを意識したような構図もバランスが見事なうえ、おさえた配色は今までのガールズの表紙にはない独特な雰囲気を醸し出している。だからこそ、赤と黒が引き締まり、もうね、表紙もベストなのよ。


ガールズの赤ずきんコスプレも見れるし・・・

さらにちょっとしたウンチクも

赤ずきんちゃん>「Little Red Riding Hood」
白雪姫>「Snow White」
長靴を履いた猫 >「Puss ~n~ Boots」
ジャックと豆の木>「JACK & the BEAN STALK」

ここがポイント。
「赤ずきんちゃん」のあの頭巾は乗馬用のフードなんだったんだね。だからブロッサムが「なんで『Red Riding Hood』なの?正確にはなんの馬車用?」とかつっこむとこが笑える。理屈っぽいなブロッサム。
さらに「狼はしゃべらないわよ」「単独行動の狼なんて普通はいないわ」とか激しくつっこんで話の腰を折りまくり!

それだけじゃないんですよ。さらにどんどん妄想暴走してゆく過程が、それぞれの個性をうまく反映していて楽しい。これでもかってくらい盛りだくさん。クライマックスにかけての暴走はスゴイっすよ!!

今回はネタが盛りだくさんなので別ページ作りました。ただし、激しくネタバレなんでご注意を。それでもイイって人はこちらへどうぞ。>#17特別版

ところで余談ですが、「Little Red Riding Hood」は英語版のタイトルです。「赤ずきんちゃん」そのものは、シャルル・ペローの『童話集』(1967)に収められたのが最初で、その時は「Le petit chaperon rouge」でした。
のち、『グリム童話集』(1812)では「Rotkappchen」。
ドイツ語なんでよくわからないんですが、意味はやはり「赤ずきん」らしいです。それが英訳されて「Little Red Riding Hood」になったんですが、原語に「Riding Hood」の意味があったかどうかはわかりません。
ちなみに「Little Red Cap」というのもあるんで、必ずしも乗馬用フードかどうかはさだかではないですな。
このあたりは、日本語版コミックスのあの濃いコラムで解説してくれるかも・・・・・・


#18

OCT'01
cover
cover Art Philip Moy
カバーのセリフ

「THE TROUBLE WITH BUBBLES」

「BUBBLES HALP !」

値段 $1.99
読者ページ あり

THE TROUBLE WITH BUBBLES

(全22P)
cast
main BubblesPpGMONSTER
sub Utonium,MAYOR,Ms.Bellum,TV reporter
stuff
Writer Brett Lewis
Penciler Christopher Cook
Inker Mike DeCarlo
Letterer Jenna Garcia & Gustav
Colorist Dave Tanguay
Assistant Editor Harvey Richards
Editor Joan Hilty
Story

毎度恒例ながらタウンズビルにモンスターが出現。さあ出動だ。

しかしバブルスは蝶々にみとれて役立たず。
なんとか倒すもののみんなからさんざん責められるバブルス。
いつものことだけど(´・ω・`) ショボーン。
しかし今回はみんなの目の前で市長にも言われたものだからショックはおおきく、 とうとう置き手紙を残し家出してしまうバブルス。
それに気づいたプロフェッサーは叫ぶ
「BUU-BBLLLLLLES !!!!」

さてそんな中、倒したはずのモンスターがパワーアップして蘇ってしまった!苦戦するブロッサムとバターカップ!このままじゃやられちゃう!

バブルスはどこだ!? 君だけが最後の望みだ!(Only one last hope)

impression

この時期の作品はオモシロイのがそろっているので、是非とも日本語版は5巻まではでて欲しいと切に思う。

バブルスが他に気をとられて責められるってなパターンはパワパフでは珍しくはないが、ここではなにより敵モンスターがかなりキてる

表紙をみて、いつものモンスターと比べなんか違和感がないだろうか?
いかにもバケモノといった感ではなく、人型ですね。それでもなんかヘンですね。・・・これってなんかアレみたい。そう!覆面レスラー!

今回はプロレスモンスターなのだ!!
Σ(゚д゚lll)、キン肉マンかよ!!!!!
「ヘの突っ張りはいらんですよ」
「なんだかわからないがスゴイ自信だー!」

これが最初のバージョン。パイルドライバー!


復活変態後のバージョン。エルボードロップ!
表紙のコスチュームと若干違うのはご愛敬(笑)
でも表紙版のキモイ乳首よりマシかと・・


そんなわけで、ガールズもプロレス技で対抗!?

なんか妙だと思ったら、またライターは「Brett Lewis」つう初登場の人。もちろんこの人もこれっきりです。パラノイアの時もそうだったけど、たま〜にヘンな原作が飛び入り参加するんだよね。こういうのはアメコミならではか?ペンシラーは「Christopher Cook」で、この人も初登場なんだけど、この人は今後もたまに登場します。絵が..というよりなんか漫画のテンポが独特。つうかちょっとヘンか?

TV reporter珍しいといえば、ニュースキャスターのこの人が出ていることか。名前知らないけど。
追記:スタンレー・ホィットフィールドさんだそうです。


#19

NOV'01
cover
cover Art Philip Moy
カバーのセリフ

「BAD VIBES!」

値段 $1.99
読者ページ あり

MOJO DOJO

(全10P)
cast
main MojoJojoPpG
sub MAYOR
stuff
Writer Jennifer Moore & Sean Carolan
Penciler Stephanie Gladden
Inker Mike DeCarlo
Letterer Jenna Garcia
Colorist Dave Tanguay
Assistant Editor Harvey Richards
Editor Joan Hilty
Special Thanks Dong Xu & Ericka Chong
Story

「禅」をテーマにした異色作二本立ての一本目。

今日もせっせと悪事を働いて(といっても市長をいじめるだけ?)いるモジョですが、毎度のことながらガールズにやられちゃいます。
「オレは道具に頼りすぎていた!天才モンキーのMOJOよさらば、ようこそ少林寺モンキーMOJO!」
ただ、肉体より内面ということで、「禅」をマスターして東洋神秘猿となったMOJOは、「明鏡止水」「柔能く剛を制す」「夢想転生」の無敵モード!ガールズ大ピンチ!
そこでガールズがとった対抗手段とは・・・!
なんと「禅問答」!
impression

今回は「Special Thanks」も参加してのオリエンタルパワー炸裂の作品!アチラの人たちの東洋観がわかってなかなか面白い。

タイトルからして「MOJO DOJO」。これはJOJOとDOJOをかけてるってことはわかるんですが、DOJOって「道場」ですかね。どういうニュアンスで使われているかは不明なんですが、意外にみかけるんだよね、この英語化日本語。
当然コミックでも「ZEN(禅)」とか「BONSAI(盆栽)」「SATORI(悟り)」とか出てきます。「shaolin」は「少林寺」と訳したけどあってるかなあ?ほら話題(?)の映画「少林サッカー」は「Shaolin Soccer」だし。
でもこのこれらの単語をみると日本語って気がするんですが、出てくるオヤジや坊さんは中華風なかんじ。

中国語しゃべってるし!
つうかアニメでも披露されなかったブロッサムの「中国語」トークが!
(^∀^)

この辺が「Special Thanks」の効果でしょうか。

でもねえ、MOJOが禅パワーを使うバックに現れる図(表紙にもある混じり合った巴の図)は「太極」で「禅(仏教)」とは無関係の「道(タオ)」のものなんだが・・・

アニメでもサンドマンやダイナモの回でもそうだったように、そういうのが渾然一体として「東洋」ってイメージなんだろう。つうかオマエら日本の漫画とかも読んでるんだろ!いいかげんその認識改めろ!(ノ ̄□ ̄)ノ┻━┻

・・・しかしそういう日本も「中国四千年の神秘」漫画とかがあふれているわけで、あんまし大きなこと言えませんな。普通の人には「無」と「空」の違いとかよく知らないだろうし、実際ごっちゃになってるものな。だいたい、少林寺が禅寺だったって知ってましたか?
オッケー!オッケー!ビバ東洋思想!<すでに無茶苦茶な日本語

クライマックスの禅問答は有名な禅の公案とか出てきて、そのテのものに詳しい人はニヤリとできるかな。

おまけ:
アニメでも語られない新事実!
MOJOはブリーフ派だった!
つうか、はいてんのかよ!
( ̄□ ̄;)!!


NOW & ZEN

(全12P)
cast
main ButtercupPpGMONSTER
sub TalkingDog,MAYOR
stuff
Writer Ian Boothby & Roger Fredericks
Penciler Bill Alger
Inker Mike DeCarlo
Letterer Jenna Garcia
Colorist Dave Tanguay
Assistant Editor Harvey Richards
Editor Joan Hilty
Story

「禅」をテーマにした異色作二本立ての二本目。
モンスター出現!このかなりヘンな蟹型モンスターは服を変えちゃう能力をもっていた!(つうかそれだけ???)
服を変化させられちゃうガールズですが(意味あるのか?)、かるく撃退。

その後、「なんか最近リラックスできないんだよね」とバターカップが言うもんで、いわゆる癒し系グッズを買いにゆき、購入したのが、
「ZEN ROCK GARDEN」
(枯山水みたいな禅庭の箱庭グッズみたいなものだと思う)


なんと、これに激しくハマってしまったバターカップは、なにがあろうと、箱庭の前から動かない。
そして再び新たなモンスターがタウンズビルに!
でも、バターカップはやっぱり箱庭の前・・・・・

impression

またもや、奇妙な話。やっぱりWriterは「Ian Boothby & Roger Fredericks」と初登場にして、今後も登場しないというパターン。こういうパターンはコミック版では要チェックですな。

まず、タイトルからして意味不明。なんだ「NOW & ZEN」って?

ヘンなノリなんですが、キュートなシーンが満載です。
まず、出動がかかってもおねむなバブルスは、こんなだし。

蟹モンスターに服を変えられちゃうのはこんなだし。

ブロッサム:似合ってるかも(^∀^)
バブルス:ベルボトムですか・・・(゚Д゚)ハァ?
バターカップ:(・∀・)イイ
※注:構成上コマの送りは変えてます

「ZEN ROCK GARDEN」にハマる
バターカップですが、
←こんな状態。
黙々と「禅の境地」にひたるバターカップはキュートなんですが、この(ほぼ同じ構図)箱庭の前で微動だにしないカットがなんと20コマ以上あるという異様なノリです。
これはゼヒ、コミックスで確認してほしい。


おまけ:

やっぱりあっちでも
「ギャー」って叫ぶのね。

 

追記:
タイトルの「NOW & ZEN」なんですが、どうも「Now And Then(時々)」といった熟語のシャレらしいですな。う〜ん基礎的な英語力のなさが恨めしい。つうか勉強になるな。(情報提供:そーいち さん)


#20

DEC'01
cover
cover Art Philip Moy
カバーのセリフ

「What's wrong with this PICTURE?」

値段 $1.99
読者ページ なし

BOW JEST

(全22P)
cast
main BlossmButtercupPpGMojoJojoPRINCESS
sub MAYOR,Ms.Bellum,Utonium,Ms.Keane
stuff
Writer Jennifer Moore & Sean Carolan
Artist Philip Moy
Letterer Jenna Garcia
Colorist Dave Tanguay
Assistant Editor Harvey Richards
Editor Joan Hilty
Story

今回はプリンセスとの戦闘から開始。
ブロッサムとバターカップが戦法でもめてるスキに、プリンセスのビームが直撃!そのショックで・・・ブロッサムのリボンがとれちゃった!
尋常ではないうろたえぶりのブロッサム。
まあ、なんとかプリンセスは倒したモノの、今日の出来事をプロフェッサーにお話されると、さらにブチキれるブロッサム。

な〜んか面白くないバターカップは、リボンを強奪(?)
ブ「かえしなさいよ!」
バ「へへーんだ」
とかなんとかやってるうちに、MOJOが現れ、バターカップの頭にリボンがついたまま出撃!
なんか調子のでないブロッサムだが、MOJOもいつものガールズと違うせいか調子が狂ってあっさり撃沈。
しかしそこは天才モンキーMOJO。留置場で今日の戦闘の反省をしている時にヒラメイタ!
「ブロッサムのリボンにガールズのパワーの秘密が・・・ニヤリ」

impression

今回はブロッサムのトレードマークである、赤いリボンをバターカップがつけちゃうお話です。私としてはアニメ化してほしいですな、この話は。

ブロッサムのうろたえブリが傑作。マジで

リボンがないとカナ〜リ情けないブロッサム。

一方、意外に似合ってるのがバターカップ。

これはブロッサムのかわりにキメたところ。イイかも。
「雨の日の冒険」でブロッサム役としてつけたこともあったね。

さらにブロッサムの狼狽ぶりはエスカレートして、

             もうマトモじゃない↑
クラスメートの持ってきた人形に妄想幻覚しちゃいます。
「わたしのリボン〜!!」ってダメすぎるぞブロッサム。
(最後にはバブルスに説教される始末)
このへんのコマ運びとかは Philip Moyのスタイルみたいですね。

おまけ:
リボンへのこだわりもそうだけど、おしゃれさん(マセガキともいう)なんだね、ブロッサム。
夜には鏡の前でしっかり、髪のお手入れをしてます。

ブロッサム好きにはたまらん話かも。
自己中,マセガキ,いばりんぼ,ブチキレ暴走,屁理屈とブロッサムの魅力(?)満点の秀作!!!


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