#17 BEDCRIME STORY 特別版

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「BEDCRIME STORY」 の特別インプレッションです。
直訳すると「寝台犯罪物語」<ヲイヲイ

メインのインプレッションより細かくつっこみ解説するので、コミックスで新鮮に楽しみたい方は見ない方がいいかも。

この回はガールズのそれぞれの個性の特徴がよく出ているので、その辺に特に焦点をあててみたいと思ってます。よって、ストーリーの流れを無視して進めますが、よろしく。

また、紹介や感想というよりコミック研究の側面を強めてみました。
どーかね?

・・・・・・・・
ガールズがおネムの前に読んでもらう本は「赤すきんちゃん」。
しかし、素直に話を聞かないガールズによって、物語は暴走して・・


愛が世界を動かすの:バブルス

夢見がちなリアル幼女ともいうべきバブルスは、こういうシチェーションでは素直ないい子といった感じで、実はこの作品においては他のメンバーに比べると、リアクションはさほど面白くない。
というより、まんまバブルスのノリなんで意外性が少ないというほうが正確か。

だいたい、「赤ずきん」の物語に決まったのだって半分は渋々なんですよな。
ただ、バブルスだけは素直に喜んでくれてるので、大人としてはこういう反応はウレシイものだ。
一方、
ブロッサム(・・・しょうがないわね、プロフェッサーにつきあってあげようかしら)
バターカップ(・・・チェッ、まあいいか)

とか思っているに違いないのだ!!!!
こういうのは世間では「かわいげのないガキ」と呼ばれる。

まあ、そこがいいんだけどね・・・でへへ

そんなわけで、物語にすぐに感情移入して、主人公と同一化するのもバブルスである。
(これは物語が始まって2コマ目。瞬時にバブルス世界に突入)
この絵が「赤ずきん」そのものでなく、バブルス世界であるところがポイント。
冷静に見ればわかることだが、
これらの動物たちが一同に会する場所など自然界では存在しない
また、ここで登場しているリスだが、
Twitchy#1で登場した ブサイクリスではなく、かわいらしく描かれているのに注目されたい。
フィル・モイも、あれはブサイクであったと思っていたに違いないのだ。
さりげないが、これはアニメの絵柄・設定に合わせなくてはいけないというコミカライズ・アーチストとしてのささやかな反抗が読みとれる重要なシーンであるのだ!


・・・・・・・はい、考えすぎです。

ともあれ、このメルヘン世界もすぐにブロッサムによってブチ壊されるのだが(笑

さて次に「赤すきん」のカゴの中身についての討論があるのだが、ガールズの性格分析において極めて重要なコマが登場する。これ

セリフの色でダレがナニを言ったかはすぐにわかるかと。
ブロッサムやバターカップはまだわかるとしても、なぜにバブルスは「ポニー」なのか?

実はコレの前に、レビュー#17本編 でも述べたように、『Red Riding Hood』ゆえに、なんの馬車用なのかブロッサムがつっこむ話があり、それに対してバブルスが想像したのが「ポニーかな?えへへ」だったのだ。

それがこのオチとなっているのだ。

すなわち、
「なんか気に入った言葉やモノがあると、流れに関係なく狂ったように繰り返す」という
『ガキ特有の心理行動』を見事に表現しているのである!!
(まあ、ガキじゃなくともこういう人はいますが・・・・)

 

その後も若干すったもんだあるんだけど、ついに物語に狼が登場します。

しかし、「バブルス世界」はこそすべて!

みんななかよし・・・・・・・

バブルス世界にはロジック(論理)はなく、愛のみあり、そして物語は停滞へと向かう・・・
・・・・って、ああっ!ブサイクリスに戻ってる!
フィルモイは圧力に屈したか・・・・・

ま、それはともかく、そんな論理なき世界観を許すはずがない。

だれが?

もちろんブロッサムである。

というわけで>次章へ続く

Σ(゚Д゚;)えっ!続くの!?

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