クレッグの野望2ええと、これはオマケのコラムですが、内容が大人向けになりますんで、 |
「野望」では盛り上げたわりには、あんがいたあいのない話でしたが、 「野望」ではガールズに焦点をあててましたが、もうすこし目を広げてみるとよりエロスを強調した存在に気が付くはずです。 それはセデューサ!(しーっ声がでかいよ) ピチピチコスチュームに網タイツ、ナイスバディに髪が武器、そして変装(メイク)の名人と『女』をかなり強調したキャラ。そのうえ、手段は『誘惑』。 そもそも、「Sedusa」の名前そのものが「Seduce」と「Medusa」のかけからきているあたりが、もう狙ってるとしかいいようがない。 お子さま向けのパワパフにしては、かなり大人向けのキャラってことは一目瞭然。 当然、お話も大人向けといえるでしょう。
初登場は(って2回しか出てないけど)『美女にご用心!(MOMMY FEAREST)』 まずは、プロフェッサーを誘惑するためにグッドレディ(Ima Goodelady)として現れる。
極めつけは『私のひみつ(SOMETHING'S A MS.)』 今回はミス・ベラムに化けて市長を誘惑するセデューサ。 市長に向かってせまる際に、今まで以上にバストを強調した演出なうえ、足の組み方や、口紅の塗り方なぞ妙にエロチックなんですが、最大の見せ場は「鉛筆削りのシーン」でしょう。 さて、この「鉛筆削りのシーン」をちょっと書き出してみましょう。
はい、ちょっとやりすぎた感はありますが、アニメそのまんまです。 さてそのあとも、いろいろ色っぽいんですが、最後の対決シーンも見所でしょう。今回はミス・ベラムはセデューサによってセデューサに変装させられているんで、ピチピチタイツ姿です。ここで、ガールズではなく、ミス・ベラム対セデューサのとっくみあい、さらに水中でくんずほぐれつと、その手のマニアにはたまらない展開となっています。 水から上がってきたセデューサには、パンティラインが浮き出てるし。 また、ラストで髪を切られそうになり ついでに言えば、ミス・ベラムの家の番地は「69」!<うわーお しかも、この話はより濃厚な(ソレをほのめかす)シーンもあったのだが、放送時にはカットされているとか。 いいのか、パワパフ、これはお子さま向けアニメじゃなかったのか?スポーンもびっくり。
そんなわけで、パワパフの真の「エロス」の話でしたが、最後にちょっとひねって、これは「クレッグの野望」ならぬ「クリスの野望」と呼んでみたいと思う。 実はこのセデューサが出てくる話の「STORYBOARD (ストーリーボード,絵コンテ)」はともに、「クリス・サヴィーノ(Chris Savino)」という人が書いたものなんですよ。 逆に言えば、この人以外セデューサの話は書いていないってこと。彼がセデューサに託した思い、子供アニメに対する挑戦を考えると、なにやら感慨深いものがある。 というわけで・・・・ クリス・サヴィーノ。真の野望の漢 |
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