パワパフ着ぐるみの軌跡

この年、「Re-Style」のイメージキャラにPpGが採用されたため、イベントにも登場。
6月1日は握手・写真撮影会。6月2日ににてショーが行われた（環のくらしパビリオン・ステージ）
ショーが どのような内容かは不明。「パワパフと考えるゴミ問題」というテーマだったので、現在の寸劇とは違うものだと思われる。

パルコにPpGミニショップが開店したことの記念イベント。映画公開の勢いもあるのだろう。

ソニーがPpGグッズを出し始めた絡みもあるような気がする。

おそらく最初に完成したモデル。かなりの巨体（多分2mくらいあるんじゃないでしょうか？）。

頭部は丸みを帯びていて、髪の毛がぶ厚く、口は平面的。バターカップの怒り顔がクッキリハッキリしているのが特徴。服の黒帯部分も長め。手も長い。（というより、全体に頭身が高めなのかも）

正面で見たときにアニメの絵に近い造形になるようデザインされているっぽい。

ブロッサムモデル：（この写真ではわかりにくいが）横に髪が少なく、後ろ髪が短い（服の帯より上）。
バブルスモデル：分け目が若干浅く、やはり横髪がない。うしろ頭にバッテンがない。
バターカップモデル：一番出来がいいかもしれない。さらに、バタの中の人はサービス精神が旺盛なのか評判がいい。

「中の人」は固定で、それぞれ決まった人が演じいているそうだ。このタイプに遭遇したら、怒り顔とはうらはらに愛想のいいバターカップに会えることでしょう。

主に寸劇で使われるモデル。顔がやや四角い。口の舌が半立体で、ななめってるのが特徴。身長はイベント着ぐるみより小さいようだ（170cmくらいか？）。アクションすることを考えて軽量化したのかも。

個別なつくりはともかく、全体としてのプロポーションバランスはこちらのほうがいいかもしれない。手が短めだが、かわいいので良し。ただ、腕組みは出来なさそうだ。

前後左右どこからから見てもアニメの絵に近い印象になるようにデザインされているようだ。横から見た時にそれがよくわかる。

ブロッサムモデル：イベント着ぐるみがかなり後方まで横髪がないのに比べ、横髪の分量が多い。なおかつ後ろ髪が長め（服の帯下まである）。リボンも若干長いか。
ブロッサムモデル：イベント着ぐるみと同じくバブルスの後頭部にバッテンがない。（これだけが残念だ）
バターカップモデル：よく見るとバターカップにもちゃんと眉間皺があるのだが、目立たない。よって、遠目には怒っている風にはみえない。

なにより、モジョと博士の着ぐるみが存在するのが、最大の違いかもしれない。

やはり、イベント着ぐるみは巨大である。
それに比例して、「手」もかなり大きい。子供の手からみれば、それは丸太のようでもある。
また、外観からの推測だが、よく言えば「しっかりした作り」。そこに柔軟性はみつけられず、「互いに握りあう」握手は難しいように思える。

握るというより、抱く(笑)

小型で運動性能の高いアクション着ぐるみ。
生地が薄いのか、柔軟性が高そうである。この写真を見てわかるように、うっすらと中の人の親指らしき形状が認識できる。

これはどう見ても、握っている！ミトンの手袋のように、親指と四指による「握る」といった動作が可能なようだ。