あまりにデカイため、そこの知的生物に気が付かない。悪意なき破壊。短編SFにありそうな、今回のお話。
実は、エイリアンが来る前にミッチらが虫をいじめていて、それをバターカップがさらにけしかける、なんてエピソードがあって、一応伏線がはってある。
もちろん優等生ブロッサムは注意してますね。
「ちょっとーやめなさいよ!」
さらに、今回はガールズと博士のちからだけじゃダメなのでモジョの力も借りたりします。
こうしてみるとそれなりに凝ったお話のようなんですが・・・・どーも、あまり面白くない。
こういうネタとは相性が悪いのか?最後にバタカが反省するのも教育的すぎてなんだかな。ここはクックさんにがんばってもらって、ダイナミックな構図やコマ割りでスケール感を出して欲しかった。マンガというのは「物語」だけ「絵」だけででもダメで「表現の演出」ってのが大事なんだよなあ。
それはさておき、やっと発見してもらった時のそれぞれのポーズ。
なんかえらそうなブロッサム。
怒ってるバターカップ。
そして、天然アイドル娘バブルス。
君はこれからもきっと世の中をうまく渡っていけるよ。うんうん。
おまけ
このシーン、なぜか日本語吹き替え声が、頭のなかに聞こえてきてしょうがなかった。
麻生ブロの声で
「ちょっと〜
い〜〜〜ですか〜〜〜〜!!!」
もしくは
「あの〜すみませ〜ん!!
き こ え ますか〜〜〜!!」
とか心の中で一人吹き替えスタジオ状態。ああ、早く新作で麻生ブロの声を聞きたい・・・(2003/10/27現在)
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