今回のライターはIvan Velez.Jr。あの「THE
BRIDE OF MOJO JOJO」以来の登場となります。
この人もしかして、B級ホラーマニア? 前回のフランケンシュタインの花嫁といい、今回のゼリーモンスターといい、なんかそれっぽいような気がするのは気のせいだろうか。
さて、今回は女盗賊キャット・バーグラー登場。CAT
BURGLARってのはそのまんま、『こっそり侵入する泥棒、夜盗』の意味なんだけど、ここではちょっとヒネッて女盗賊の名前。
キャット・ウーマンかキャッツ・アイかてな感じで、ボディにフィットした全身黒タイツ姿。
残念ながら素顔は最後までみれず。コミックの場合、オリジナルキャラの再登場は今までないのだが、彼女にはどっかでもう一度会いたいなあ。
ケミカルXを盗んで大金持ちに!ってことみたいだが、そうするとやっぱりプロフェッサーはケミカルXの特許料かなにかで生活してるのだろうか。それにしては、防犯設備がアマすぎるような・・・一応、ケミカルXをしまっておく金庫(金庫にしまってたのか!)に警報機はつけていたみたいだが。
しかし、このしまい方はいかがなものか。せめてフタくらいしようや、揮発したりしないのかなあ。
さて、そんなこんなで、キャット・バーグラーが手にした容器にはゼリーがわずかに残っていて、そいつがモンスターになるんですが、なかなかの強敵。
ゼリーなだけに、攻撃が通じません。
つっこんでいっても、べひゃっと潜り込むだけ。
もちろん、そうやってドロドロになるのはバターカップの役目のようですね。(笑)
このカットもそうだけど、やっぱクックさんの描くガールスは表情がいいな。
さて、今回はプロフェッサーも戦う!
この秘密兵器こそ「スーパー・ハイパー・ポジトロニック・タキオン・ディスラプター(SUPER-HYPER-POSITRONIC-TACHYON-DISRUPTOR)」
なんかものスゲエんですけど・・・・(やっぱりこのライターさん、マニアっぽい。タキオンかよ)
今回のプロフェッサーは妙にカッコイイですよね。
そんなことより、コレですよコレ。
今回はブロッサムの発案によりガールスは応援にまわるんですが、いいねえ。このポース。
パラパラ?
かと思ったんですが、チアガールでしょうか。このシーンはアニメで見てみたいなあ。
ストーリーはヒネリあり、盛り上がりあり、見所あり、新キャラありと盛りだくさんでなかなかでした。
ただ、ラストのオチはちょっと「どーかなあ?」って思いましたが。面白くないってことじゃなくて、それはちょっとマズいんじゃないか(二重の意味で)ってことで。
ところで、タイトルのJELLY JAMなんですが、なんかモトネタあるのかなあ?Ivan Velez.Jrさんだけに妙に気になる。同名のバンド(元Platypus)はいるんだけど、関係ないかな?
それから、実はこのコミックからパワパフに重大な変化が起こっている。表紙をよくみてもらえばわかるんだけど、タイトルロゴが映画で使われていたものになってるんだよね!あれは映画だけのものじゃなかったのか??これはいったいどういうことなんだろうか????
関連項目>パワパフフォントより愛をこめて
おまけ1:
ペンシラーのクックさんは、もしかしたらガールズ以外には愛が薄いんじゃないかと、思ってみたり。このキーン先生はいかがなものか。
おまけ2:
ちらっとだけ出てくるこの人。
チキチキマシン10番「トロッコスペシャル」のドン・カッペさんですか!?
ハンナバーベラ特別出演?
|