Cartoon CARTOONS starrig#14 GRIM &EVIL |
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コミックレビュー番外編 単独のコミックシリーズではなく、CNのカートゥーンのコミカライズシリーズ「Cartoon CARTOONS starrig」のうちの一本として発行された。いまのところコミックはこれしかないが、9月のCCS#22もGrim & Evil(2003/8現在) 「Grim & Evil」と言いながら実は「CODENAME:KIDS NEXT DOOR」との二本立て。(正確にはGrim & EvilはGrim編とEvil編があるので三本立てか) <漫画ばっかり見てるとバカになるわよ |
「グリム編」 |
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グリムにもマンディにも遊ぶのを断られたビリー。 「ふむ、どうやらビリーは冥界(UNDER WORLD)に引き込まれたようだ。」 と、魔界のポケベルで探知するグリム。なかなかおちゃめなアイテムをもってますな。 後を追うグリムとマンディ。そうして冥界での冒険が始まる。 ま、冒険もくそもないんですが。なにしろ、ビリーはなんにもわかってないし、マンディはなにもおそれずに突き進んでゆく。一人、危険であることを認識しているグリムだけがオロオロ・ドギマギ。 時空を突き抜け着いたところは、CENTRAL JUNCTION。 ←コミックならではの省略型マンディ。これがなかなかカワイイ。 ところで、ビリーはというと・・・ グリムのあわてぶりなんか知らん顔で「さあ、ビリーを捕まえるわよ」と平然とバスに乗り込むマンディ。 「ああ、もうおしまいだ」
「何が心配なのよ。」 冥界の案内人たちにもまったくひるまない。マンディ。キミ強すぎ。 ついに見かねたグリムは、二人を抱えて脱出! 逃げろっグリム! ・・・まあ、そんな大活劇にはならないだろうことはアニメを見てる人にはわかるよね。 そんな感じのお話です。ページ数が短いのがちと残念。もっとグリムの活躍を見たかった。 パワーパフガールズでも「starrig版」ではマクラッケン本人が執筆したように、これもまたアニメ版のクリエイターMaxwell Atoms氏本人がコミックを描いています。ライターのGord Zajacもやっぱりアニメ版のスタッフです。 |
「イビル編」 |
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たった2ページ!!(泣) 宿敵コッドコマンドーを捕まえたヘクターたちは、魚処理機でなきものにしようとしていた。 てなお話。短っ。もっと読みたいよう。 こちらのペンシラーもアニメ版のスタッフのDiederich。・・・なんですが、コミックのスタッフリストにはDiederichとしか書いていないんですが、実はアニメのスタッフにはMike DiederichとMichael Diederichの二人のDiederichがいる。どっち?(兄弟なんだろうか?) あとちょっと気になったのはガストリー少佐。 アニメ版では肩口までだったスーツが、コミックでは全身スーツに。 冬服ってことなんだろうか?それともアニメの後期はこの姿になるんでしょうか?カラリストが間違えたってこともあるかなあ? |
CODENAME:KIDS NEXT DOOR |
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おまけで(といっても10Pもあるけど)「CODENAME:KIDS NEXT DOOR」も収録されてます。こちらは日本未放映だけどカートゥーンカートゥーンショウでパイロット版をやってたりするので、見たことある人もいるかと。(CNのCM、レッドガイがスチュワート役の飛行機のアニメで、機内TVでちょこっと映ってたりします) 内容は、KIDS NEXT DOORの秘密文書を発見!?ってことで、コミックというよりキャラ紹介って感じになってます。 ←全編こんな感じ ちなみにこれはナンバー3のプロフィール。 最後に「COMING DECEMBER 6」(2002年)とあるので、ちょうど放送開始前の宣伝を兼ねたものなんでしょうな。 こちらもまた、アニメのスタッフが描いてます。 一応「CODENAME:KIDS NEXT DOOR」のクリエイターはライターのMr.Warburtonさんです。けっこう個性的な絵なので一度見たらわすれないとは思う。 そんなわけで、ついでだからこの「秘密文書」にのっとって、簡単にメンバーの紹介でもしときますか。
専制的な大人によって世界は窮屈なものに!それに立ち向かうのは5人の10歳児たち!!
えっと、とりあえず、なんの技能もなく、メンバーのマスコット的存在にしてトラブルメーカーの日本人の女の子 クキ サンバン(漢字だと、三番 久姫 とでも書くのかなあ?)ちゃんを、Read Me!Girls!は応援中でありますっ! |